福山市青葉台にて、木造2階建て住宅の全面リノベーション工事を行いました。
ご実家での同居をきっかけに、LDKの間取り変更やキッチン・水まわりのリフォーム、収納の充実、2階へのトイレ・洗面の新設、減築による駐車場の確保など、家族みんなが暮らしやすい住まいへとリノベーションしました。
玄関やベランダ、外壁、駐車場まで含め、住まい全体を見直した施工事例です。
今回のご相談内容
ご家族が同居するにあたり、これまでの暮らしで感じていた不便や、これからの生活に必要なことを整理しながらリノベーション計画を進めました。
①暮らし・間取り
- LDKを広くしたい
- 対面キッチンにしたい
- 家族それぞれの部屋がほしい
- 2階にトイレ・洗面がほしい
②駐車場・外まわり
- 減築して駐車場を2台分確保したい
- カーポートを新設したい
- 玄関・ベランダ・外壁をリフォームしたい
③収納・設備
- 収納を増やしたい
- 2階に物干しスペースがほしい
- エコキュートを交換したい
玄関・ベランダを使いやすく
BEFORE|建築当初から使っていた玄関と出入りしにくいベランダ

玄関は家を建てたときから使い続けているものでした。
また、2階のベランダは中連窓から出入りするタイプだったため、ベランダへ出る際にしゃがむ必要があり、日常的な使い勝手にも不便を感じていました。
AFTER|玄関ドアを引戸へ変更し、ベランダも出入りしやすく

玄関ドアはカバー工法を採用し、新しい引戸へ取り替えました。
既存の玄関を活かしながら玄関まわりを新しくすることで、住まいの印象も大きく変わっています。
ベランダは位置を変更し、出入りしやすいように改善。毎日の洗濯物干しを少しでもラクにできるよう、使い勝手にも配慮しました。
減築して駐車場を確保|実家同居に合わせて外構も見直し
BEFORE|駐車場は1台分。同居後は車が増えることが課題に

リノベーション前は、車を1台分しか停めることができませんでした。
また、ミニバンなど背の高い車では、既存のカーポートに当たりそうになることもありました。
今回、ご家族が同居することで車の台数が増えるため、住まいの中だけでなく、駐車場の確保も重要なリフォームポイントとなりました。
AFTER|減築によって駐車場を2台分確保

駐車スペースを確保するため、建物の一部を減築しました。
もともと一番奥にあった波板の小さなカーポートは駐輪場として活用し、新たに車を2台停められるスペースを確保しています。
土間コンクリートは、できるだけ勾配を緩やかにしました。さらに、カーポートの屋根には遮熱タイプを採用しています。
このように、全面リノベーションでは建物内部だけでなく、家族構成や車の台数など、現在の暮らしに合わせて外まわりまで見直すことができます。
減築した和室をLDKへ|家族が集まりやすい明るい空間に
BEFORE|キッチン横に続いていた2間の和室

キッチン横には2間続きの和室がありました。
今回は、奥の和室部分を駐車場確保のために減築する計画としました。
AFTER|減築した部分を活かしてLDKを広く

減築を行い、もともと和室だった部分をLDKとして生まれ変わらせました。
LDKを南面に配置することで、日中は自然光が入りやすい、明るく開放的な空間となっています。

キッチン横には、駐車場からすぐに出入りできるよう勝手口を設置しました。
キッチン上部には吊戸棚を設置せず、LDK全体を見渡しやすい開放的な空間にしています。
キッチン水栓には、グースネックタイプのタッチレス水栓を採用しました。
LDKの間仕切りを撤去|西日対策も行ったキッチンリフォーム
BEFORE|仕切り壁と収納でLDKが区切られていたキッチン

キッチンとの間には仕切り壁や収納があり、空間が区切られていました。
また、キッチン西面の窓が大きかったため、夏場は西日がまぶしいというお悩みもありました。
AFTER|仕切りをなくして開放的なLDKへ

仕切り壁と収納を撤去し、LDKを広く確保しました。
西日がまぶしかった窓も取り替え、上部に配置することで、光を取り込みながら西日のまぶしさにも配慮しています。
収納を増やして家族の衣類をすっきり収納
BEFORE|収納スペースが少なかった居室

こちらはもともとお母様のお部屋として使われていた場所です。
収納スペースがあまり多くなかったため、家族が同居することを考え、収納量を増やすことにしました。
AFTER|家族の衣類をたっぷり収納できる大型クローゼット

家族の洋服などをたっぷり収納できる大型クローゼットを設置しました。
また、日当たりのよい南面の窓付近には、昇降型物干し「干し姫さま」を設置しています。
収納だけでなく、洗濯物を干す場所まで考えることで、日々の家事がしやすい住まいを目指しました。
トイレ・洗面もリフォーム|洗濯まわりの収納も充実
BEFORE|経年劣化していた洗面化粧台とトイレ

浴室は数年前にリフォームされていましたが、脱衣室の洗面化粧台やトイレは経年劣化が進み、交換時期を迎えていました。
AFTER|トイレを一新し、洗濯用品の収納スペースも確保

トイレは内装と設備機器を新しくしました。
さらに、洗濯機上には可動棚を3枚設置。洗濯用洗剤など、日常的に使うものを置ける収納スペースとして活用できます。
階段に手すりを設置|暗く感じていた階段まわりも明るく
BEFORE|手すりがなく、板張りで暗く感じていた階段

階段には手すりがありませんでした。
壁には木製の板が貼られていたため、階段まわりが少し暗く感じられる状態でした。
AFTER|手すりを設置し、白いクロスで明るい階段へ

階段には手すりを新たに取り付けました。
壁は一度解体して大工が新しく下地を造作し、クロスを貼れるように施工しています。
白い壁紙を採用することで、階段まわりも明るく感じられる空間になりました。
キッチン跡を洋室へ|階段下収納も有効活用
BEFORE|キッチンと階段下収納

もともとキッチンがあった場所は、今回のリノベーションで洋室へ変更することにしました。
キッチン横の階段下収納には、既存の棚を造作して上手に活用されていました。
AFTER|造作棚を活かしながら収納力をアップ

片側には2段の中段を設置し、もともと造作棚があった場所には新たに棚を造作しました。
既存の空間をすべて壊してしまうのではなく、使える部分を活かしながら必要なところをつくり直すことも、既存住宅のリノベーションでは大切な考え方です。
2階は将来の家族構成にも対応できる間取りに
BEFORE|2階に3部屋と廊下収納

2階の洋室は壁が板張りでした。
もともとは2階に3部屋と廊下の収納がありました。
AFTER|将来2部屋に分けられる広い空間を確保

2階は、1部屋と、将来的に2部屋へ分けられるよう計画した広々とした1室の、合計2つの居室を確保しました。
今すぐ部屋を細かく分けるのではなく、将来の家族構成や暮らし方の変化にも対応できるようにしています。
また、ベランダへもすぐに出られる動線に変更しました。
2階にトイレ・洗面を新設|二世帯同居でも使いやすい水まわり

2階には新しくトイレと洗面化粧台を設置しました。
トイレのクロスには北欧系のデザインを選び、アクセントのある空間にしています。
洗面化粧台は廊下に設置しました。
1階と2階のそれぞれにトイレと洗面を設けることで、親世帯・子世帯が同居する場合でも、朝の忙しい時間帯などに水まわりが混み合いにくくなります。
実家を二世帯同居の住まいへリノベーションする場合は、居室だけでなく、トイレ・洗面などの水まわりをどこに配置するかも、暮らしやすさを左右する大切なポイントです。
外壁も一新|濃紺の外観へリノベーション
BEFORE|グレーの外壁だったリノベーション前の外観

こちらがリノベーション前の建物全体です。
AFTER|濃紺の外壁と明るい玄関ドアで印象を一新

外壁は以前のグレーから濃紺へ変更しました。
玄関ドアには明るめの色を選び、外観のアクセントにしています。
外壁と玄関ドアの色が変わるだけでも、住まいの印象は大きく変わります。
福山市青葉台の全面リノベーション|工事中の様子




今回の全面リノベーションで変わったこと
今回の工事では、ご家族の同居をきっかけに、建物の一部を減築しながら、内部の間取りや水まわり、収納、外観、駐車場まで幅広くリノベーションしました。
・建物の一部を減築し、駐車場を1台分から2台分へ
・減築した和室部分をLDKとして活用
・南面にLDKを配置し、明るい空間へ
・対面式キッチンへ変更
・吊戸棚をなくして開放的なキッチンに
・タッチレス水栓を採用
・キッチン横に勝手口を新設
・仕切り壁や収納を撤去してLDKを拡張
・西日対策として窓を変更
・大型クローゼットを新設
・昇降型物干し「干し姫さま」を設置
・トイレ・洗面化粧台をリフォーム
・2階にトイレ・洗面化粧台を新設
・階段に手すりを設置
・階段の壁を造作し、クロス仕上げに変更
・2階の間取りを将来変更しやすいよう計画
・玄関ドアをカバー工法で引戸へ変更
・ベランダの位置を変更し、出入りしやすく改善
・外壁を濃紺へ変更
・カーポートを新設し、遮熱タイプを採用
・エコキュートを交換
実家を全面リノベーションして二世帯同居するという選択
親世帯との同居を考えるとき、「今の家をそのまま使うのは難しいけれど、建て替えるほどではない」と感じるケースもあります。
今回の住まいでは、建物の一部を減築して駐車場を確保しながら、LDKを広げ、2階にトイレと洗面を新設。さらに収納や居室も見直すことで、現在の家族構成に合った住まいへと変えていきました。
既存住宅のリノベーションでは、すべてを新しくするのではなく、既存の建物を活かせる部分と、暮らしに合わせて変更したい部分を整理することが重要です。
「実家をどう活用するか」「親との同居に向けてどこを変えるべきか」「駐車場や収納をどう確保するか」など、ご家族によって必要なリフォームは異なります。
Reくらすでは、現在の住まいの状態とご家族の暮らし方を確認しながら、間取り変更や水まわり、収納、外構まで含めてリノベーションをご提案しています。
福山市の全面リノベーションでよくあるご質問
- 実家を二世帯同居用にリノベーションすることはできますか?
-
はい。既存住宅の間取りや構造、現在の設備などを確認したうえで、二世帯で暮らしやすい間取りや水まわりの配置を検討できます。
今回の住まいでは、1階と2階それぞれにトイレ・洗面を設けることで、同居後も使いやすい住環境を整えました。 - 減築して駐車場を増やすリフォームもできますか?
-
建物の状態や敷地条件などの確認が必要ですが、今回の施工事例では、駐車場を確保するために建物の一部を減築しました。
もともと1台分だった駐車スペースを2台分確保しています。 - 全面リノベーションでは、家のどこまで工事できますか?
-
工事できる範囲は住宅の状態や構造、ご希望によって異なります。
今回の工事では、LDK、キッチン、トイレ、洗面、収納、居室、階段、玄関ドア、ベランダ、外壁、駐車場など、住まいのさまざまな部分をまとめてリノベーションしました。 - リノベーションと建て替えでは、どちらを選べばいいですか?
-
どちらが適しているかは、建物の状態やご希望、予算、敷地条件などによって変わります。
既存住宅を活かしながら間取りや設備を大きく変更したい場合には、全面リノベーションが選択肢になります。
まずは現在の建物を確認し、どのような暮らしをしたいのかを整理することが大切です。 - 福山市で実家のリノベーションを相談できますか?
-
はい。福山市を中心に、既存住宅のリフォーム・リノベーションについてご相談いただけます。
実家への同居、間取り変更、LDKの拡張、水まわりのリフォーム、収納の増設、外壁や玄関、駐車場の改善など、ご家族の暮らしに合わせてご相談ください。
施工データ
工事場所:福山市青葉台
邸名:O様邸
建物:木造2階建住宅
工事内容:全面リノベーション
工期:4か月
工事金額:1,700万円
福山市で全面リノベーション・実家リノベーションをご検討の方へ
実家を同居に合わせてリノベーションしたい、古くなった住まいを今の家族構成に合わせてつくり直したい、LDKを広くしたい、駐車場を増やしたいなど、住まいの悩みはご家族によってさまざまです。
全面リノベーションでは、キッチンやトイレなど一部分だけを新しくするのではなく、間取りや収納、動線、外まわりまで含めて住まい全体を見直すことができます。
「建て替えた方がいいのか、今の家をリノベーションした方がいいのか分からない」という段階でも大丈夫です。
福山市で実家のリノベーションや二世帯同居に向けた全面リノベーションをご検討の方は、Reくらすまでお気軽にご相談ください。

















