納屋をバイクガレージにリノベーション|福山市駅家町の施工事例

敷地内にあった納屋兼農機具倉庫を、バイクガレージへリノベーションしました。

「父親との思い出がある納屋を残したい」
「定年後は、好きなバイクを眺めながら過ごしたい」

そんな施主様の想いから始まった、今回のリノベーションです。

今回のご相談で大切にしたのは、納屋を新しくつくり直すのではなく、今ある建物をできるだけ活かしながら、バイクを楽しめる場所へ変えること。

バイクを置くだけのガレージではなく、友人と語らったり、一人でゆっくり過ごしたりできる「もうひとつの居場所」を目指しました。

ご要望

・納屋兼農機具倉庫をバイクガレージにしたい
・父親との思い出があるので、納屋をすべて解体したくない
・定年退職後に楽しく過ごせるよう、今のうちに準備したい
・バイクをいろいろな角度から眺められるようにしたい
・無骨で秘密基地のような雰囲気にしたい
・友人とバイクを囲んで楽しみたい
・できれば薪ストーブなども置きたい

こうしたご要望を受け、下記の内容をご提案させていただきました。

・基本の柱などは残し、しっかりと補強しながらリノベーション
・ちょっとした書斎スペースを設け、ドアで仕切れるようにする
・メンテナンス時にオイルなどが落ちても拭き取りやすい床にする
・バイクをあらゆる角度から楽しめるロフトを設置
・書斎からもバイクを眺められるよう、ガラスで仕切る
・壁はクロスを使用せず、OSB合板仕上げ
・ガレージ内にトイレと手洗いスペースを設置
・ロフトへは鉄骨のイナズマ階段を設置

バイクを楽しむための場所でありながら、友人と過ごしたり、一人でゆっくりしたりできる場所になるよう計画しました。

もともとの納屋は、農機具とバイクが並ぶ場所でした

【BEFORE】

もともとは平屋建ての納屋兼農機具倉庫で、バイク置き場としても使われていました。
屋根は瓦棒+ポリカ波板屋根、外壁は板金葺きで、シャッターが1か所。
また、一部は壁のない半屋外の農機具置き場になっていました。
納屋の中には農機具やバイク、整備道具、ソファなどが置かれ、さまざまな用途のものが混在している状態でした。
ここから、思い出のある納屋を残しながら、施主様がこれからの時間を楽しめる場所へと変えていきます。

納屋の構造を活かしながら、バイクガレージへ

まず取り掛かったのは、屋根の解体です。
ロフトをつくるためには、もともとの梁や屋根の構造から屋根形状を変える必要があったため、いったん屋根を解体。
そのうえで補強を加え、屋根を組み直しました。
向かって一番右端の半屋外部分には農機具などが置かれていましたが、こちらも新たな用途へと生まれ変わります。

ガレージの一角には、バイクを眺められる書斎を

【AFTER】

もともとの半屋外部分は、書斎スペースへリフォームしました。
サッシを取り付け、壁・天井はビニルクロス、床は長尺シート貼りに。エアコンも設置し、快適に過ごせる空間へと生まれ変わりました。
さらに、ガレージとの仕切りにはサッシを採用。
書斎にいながら、ガレージにある愛車を眺められるようにしています。
バイクを楽しむためのガレージでありながら、ここで読書をしたり、ひと息ついたりできる「もうひとつの居場所」です。

トイレと手洗いを設け、ガレージで過ごしやすく

【BEFORE】

床はコンクリート打ち放しで、壁面には、ストックやパーツ、整備道具、バイク、ソファセットなどが所狭しと置かれていました。

【AFTER】

既存の柱を利用して、道具や日用品のストックを収納できる棚を造作しました。
さらに、ガレージ内にはトイレと手洗いスペースも新たに設置。
長時間ガレージで過ごすことを考え、バイクを楽しむだけでなく、ここだけでもある程度快適に過ごせるよう計画しています。
書斎とは雰囲気を変え、こちらはクロスではなくOSB合板で仕上げました。

AFTER|トイレ・手洗い

手洗い器とトイレはシンプルなものを選びました。

手洗い器前の照明には、ブラックのアイアンフレームが施された照明器具を採用。
ガレージの無骨な雰囲気にもよく合っています。

OSB合板とペレットストーブで、無骨なガレージに

【BEFORE】

もともとの壁はプリント合板仕上げ。
納屋なので、屋根裏には屋根材の裏側や小屋組みがそのまま見えていました。

【AFTER】

窓は以前より一回り小さくし、階段にかぶらないように配置しました。
壁面にはOSB合板を使用し、素材そのものの表情を活かした仕上げに。
納屋らしさを完全に消してしまうのではなく、既存建物の雰囲気を活かしながら、無骨で秘密基地のような空間に仕上げています。

そして……
ペレットストーブを設置しました!

薪ストーブも候補に挙がりましたが、燃料の調達のしやすさなどを考え、ペレットストーブを選びました。
施主様からも「十分な暖かさ」とのお言葉をいただいています。

ロフトから愛車を眺める、秘密基地

ロフトをつくるため、屋根の形状も変更しました。

【BEFORE】

もともとの屋根は切妻でした。
ロフトをつくるため、屋根の形状を片流れへ変更しました。

【AFTER】

片流れの屋根に変更し、屋根裏は合板をそのまま見せる仕上げに。

AFTER|ロフト階段

ロフトへ上がる階段は、鉄骨のイナズマ階段に。
踏面は木製とし、壁側には手すりを設置しました。
無骨なガレージの雰囲気を壊さず、空間のアクセントになる階段です。

AFTER|ロフト

ロフト部分の床にはフローリングを施工しました。
ガレージを見渡せる場所につくられたロフトは、愛車を眺めながら過ごせる、この場所ならではのスペースです。

AFTER|ロフトから見る風景

ロフトから下を見下ろすと、愛車がズラリ。
上からも愛機を眺めることができます。
バイク好きには、たまらない場所ですね。

AFTER|ガレージ全景

こちらがリノベーション後のガレージ全景です。
窓を新たに設置し、シャッターも2か所に。
ロフトを造作し、鉄骨のイナズマ階段を設置しました。
土間コンクリート部分には、メンテナンス時にオイルなどが垂れても拭き取りやすいよう、防水塗料を施工。
こちらは施主様ご自身で塗装されました。
照明はライティングレールを取り付け、スポットライトを設置しています。

書斎からも愛車を眺められる、もうひとつの居場所

AFTER|ペレットストーブ&書斎

バイクガレージの一画に設けた書斎は、ガラスで仕切ることでガレージとのつながりを残しました。
書斎からも愛車を眺めることができ、ソファセットに座りながら、バイクについて語り合うこともできます。
一人で過ごす時間にも、友人と楽しむ時間にも使える、施主様だけのセカンドルームです。

壁面にもこだわりを

壁付けの照明器具は、上も照らせるタイプを選びました。

壁面にはOSB合板を使用しています。
素材そのものの表情を活かした仕上げが、バイクガレージの無骨な雰囲気によく合っています。
壁付けの照明器具は、上も照らせるタイプを選びました。

完成後は、バイクを囲んで人が集まる場所に

【AFTER | Gallery】

完成してから数か月後にお邪魔しました。
写真撮影も快く引き受けてくださり、顔出しもOKとのこと。
ありがとうございます!
バイクのことを語るときは、とっても嬉しそうなお顔です。

施主様コメント

念願のバイクガレージを定年前に完成させたい!と思いリフォームの相談をしようとリフォーム会社を探していました。

初めて訪ねて行ったときに、納屋をバイクガレージにしたいと相談させていただいたのですが、その時にすぐに「どんなバイクガレージにしたいのか?」を詳しく聞いてくださいました。

また、こんな感じですか?こういったのはどうですか?と写真や雑誌を見せてくださり、親身になって聞いてくれたのがとても嬉しかったです。

対応してくださったのが女性だったので、そこまでバイクガレージのことを提案してくれると思っておらず驚きました。

実は他のところにも一度相談にいったのですが、納屋をバイクガレージにしたいと相談したらいまいちな反応だったので、やっぱり納屋を自分の想うバイクガレージにするのは難しいのかなと思いかけていました。

相談後、担当者の竹信さんと、受け付けてくれた高橋さんがこられ、プランを出していただき、たくさん打ち合わせをし、予算についても相談しました!

最終的にお任せしよう!となったのは、打合せを始めてから約2か月くらいが経過していました。

沢山の打合せの甲斐あって、自分の想いを汲み取っていただいた理想のガレージが完成しました!

いまでは友人や知人、会社の後輩が訪れ、庭ではBBQを楽しんだり、バイクガレージを中心に日々を過ごしています。

工事をお願いして良かったと本当に思います。

ありがとうございました。

と、嬉しいコメントをいただきました。

施主様と愛車

カッコいいですね!

書斎のソファセットに座れば、愛機を眺めることができます。
施主様の場合はバイクですが、車をガレージ内に入れて楽しむのもいいですよね。
バイク好き、車好きにはたまらないロケーションです♪

施工データ

工事場所 : 福山市
邸名   : M様邸
工事内容 : 納屋をリノベーションし、バイクガレージへ
工期   : 約2か月
金額   : 約850万円