築約50年の木造住宅を、今の暮らしに合わせて全面リノベーション。
間取りを大きく見直し、1階を中心に暮らしやすさとデザイン性を高めました。
約5帖の玄関、33帖のLDK、GRAFTEKTのアイランドキッチン、レッドシダーの勾配天井、オープンな鉄骨階段など、住まいの随所にこだわりを取り入れています。

築50年の家を、今の暮らしに合わせて再構築
■工事前写真(築50年程)

今回リノベーションしたのは、築約50年の木造2階建住宅。
既存の建物を活かしながら、これからの暮らしに合わせて間取りや空間を大きく見直しました。
【1・2階の既存間取り】

玄関|約5帖の開放的な空間へ
BEFORE→AFTER

暗く狭かった玄関は、約5帖まで広げて開放的な空間に。
シューズクロークを設けて収納力を確保し、玄関框の下にはフットライトを設置。足元を照らすことで、夜間の段差にも配慮しています。
玄関にはベッセルタイプの手洗いも設け、帰宅後すぐに手を洗える動線をつくりました。
33帖のLDK。家族が自然と集まる大空間
BEFORE→AFTER

今回のリノベーションで大きく変わったのがLDKです。
約33帖の大空間を確保し、リビング部分は約10帖。
勾配天井と化粧梁を組み合わせることで、横方向だけでなく、縦にも広がりを感じられる空間に仕上げました。
天井には無垢材のレッドシダーを張り、木の質感を感じられる落ち着いた雰囲気に。
間接照明も組み合わせ、木の温かみを感じながらも、ナチュラルになりすぎないデザインに仕上げています。
キッチンはGRAFTEKTのアイランドキッチン
BEFORE→AFTER

キッチンにはGRAFTEKT(グラフテクト)のアイランドキッチンを採用。
LDKの中心に配置することで、料理をしながら家族との会話を楽しめる、開放的なレイアウトとしました。
キッチン背面には幅2700mmのカップボードを設置し、毎日の収納もしっかり確保。
キッチン上部は天井を少し下げ、広々としたLDKの中でキッチンの存在感を程よく引き立てています。
畳コーナーは、勉強・昼寝・来客にも使える場所に
BEFORE→AFTER

LDKの一角には、小上がりの畳コーナーを設けました。
普段は勉強スペースとして使ったり、横になって休憩したり。
来客時には簡易的な客間としても使える、暮らしに合わせて活用できるスペースです。
LDKとつながった場所にすることで、用途が変わっても家族の気配を感じながら過ごせる空間にしています。
オープンな鉄骨階段と、足元の「枯山水」
BEFORE→AFTER

階段も今回のリノベーションの大きな見どころのひとつです。
既存の木製階段を取り替え、オープンな鉄骨階段へ変更しました。
さらに階段下には砂利を使い、「枯山水」をイメージした空間を設けています。
無機質な鉄骨と自然素材の砂利を組み合わせることで、LDKの中に印象的なアクセントをつくりました。
キッチン横には約4帖のランドリースペース
BEFORE→AFTER

毎日の家事を少しでもスムーズにできるよう、キッチンのすぐ隣には約4帖の洗面・ランドリースペースを設けました。
L字型の固定棚や幅300mmのトールキャビネットを配置し、洗濯用品や日用品などを収納できるようにしています。
キッチンから水まわりへすぐに移動できることで、料理をしながら洗濯などの家事も進めやすい動線になっています。
トイレにもデザインのこだわりを
BEFORE→AFTER

トイレは約1.5帖。
壁掛けタイプの便器を採用し、床をすっきり見せることで、掃除のしやすさにも配慮しました。
さらに間接照明を取り入れ、落ち着いた雰囲気に。
毎日使う場所だからこそ、機能性だけでなく、空間としての心地よさにもこだわりました。
【1階・2階プラン】

間取りも大きく変更しました
今回の全面リノベーションでは、内装や設備を新しくするだけでなく、1階・2階の間取りそのものを見直しています。
家族が集まるLDKを大きく確保しながら、玄関・キッチン・洗面・ランドリーなどを暮らしやすくつなげました。
「今ある家をどう変えるか」だけではなく、
「これからどんな暮らしをしたいか」
を考えながら、住まい全体を計画しています。

住まいの細部にも、素材とデザインのこだわりを

▲リビング勾配天井は、無垢材のレッドシダー張仕上げ

▲DKからのリビングの眺望

▲キッチン上は下がり天井で空間にアクセント

▲玄関天井は勾配天井で空間に広がりをもたせました

▲玄関手洗いは、圧迫感のないベッセルタイプ手洗いを設置

▲外壁へアクセントで縦木格子を取付けました
【工事中の写真】

住まいの骨格や間取りを見直しながら、既存の建物を活かして工事を進めました。
【AFTER写真】












施工データ
工事場所 : 福山市神辺町
工事内容 : 古民家全面リノベーション工事
工期 : 約4か月
金額 : 2,500万円
まとめ|築50年の家を、これからの暮らしに合わせて
築約50年の木造住宅も、今ある建物を活かしながら間取りや空間を大きく見直すことで、これからの暮らしに合った住まいへと生まれ変わります。
今回の住まいでは、33帖のLDKを中心に、アイランドキッチン、畳コーナー、ランドリースペース、オープンな鉄骨階段などを計画しました。
古い家を壊して新しくするのではなく、今ある住まいの可能性を活かしながら、暮らし方に合わせてつくり変える。
それも、リノベーションならではの住まいづくりです。
福山市神辺町でリフォーム・リノベーションをご検討の方は、ぜひ住まいづくりの参考にしてみてください。
よくある質問
- 築50年くらいの住宅でも全面リノベーションできますか?
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建物の状態によりますが、築年数が経過した住宅でも、既存の建物を活かしてリノベーションできる場合があります。まずは建物の状態や間取り、これからの暮らし方などを確認し、どこまで改修する必要があるのかを検討することが大切です。
- リフォームとリノベーションの違いは?
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一般的に、古くなった部分を新しくすることを「リフォーム」、間取りや性能、暮らし方まで含めて住まいを大きくつくり変えることを「リノベーション」と呼びます。
今回の事例では、内装や設備の交換だけでなく、間取りそのものを変更し、LDKや水まわり、階段なども大きくつくり変えています。
- 福山市神辺町でもリノベーションの相談はできますか?
-
はい。福山市神辺町をはじめ、福山市周辺でリフォーム・リノベーションのご相談を承っています。
「今の家をもっと暮らしやすくしたい」「築年数が経っているけれど、建て替えとリノベーションで迷っている」など、まずはお気軽にご相談ください。




















