外壁塗装はいつやるの?塗り替えのタイミングと建物寿命

外壁の塗料は、太陽光や風雨などの自然環境にさらされ、時間の経過とともに徐々に劣化していきます。
そのため、外壁の塗装が劣化してきたり、色あせてきたり、剥がれ始めたりした場合には、早めに塗り替える必要があります。

具体的には、以下のような状態が見られた場合には、塗り替えのタイミングが近づいている可能性があります。

・色あせや褪色が目立つ
・塗膜が剥がれている部分がある
・ひび割れや割れ目が見られる
・汚れやカビが付着している
・塗装面に変色やシミがある

また、外壁の塗料の種類によっては、定期的に塗り替えが必要な場合があります。
例えば、木製サイディングや下地材に使われる合板の場合、塗料の寿命が短く、5年程度で塗り替えが必要になることがあります。

一方で、外壁塗装に使用される塗料の種類によっては、寿命が10年以上にわたるものもあります。
しかし、屋外の南側や西側の壁は、紫外線や熱による劣化が激しくなるため、他の部分よりも早めに塗り替えが必要となることがあります。

外壁塗り替えを行う時期については、気温や湿度などの気候条件も重要な要素です。
塗料が乾きにくくなるような湿度の高い季節や、極端に寒い季節には、塗装の品質が低下する可能性があります。
そのため、気温が15度から25度程度の比較的温暖で乾燥している時期に行うのが望ましいでしょう。

最終的な判断は、塗装業者や専門家に相談して、外壁の状態や環境条件などを考慮して決定することが重要です。
また、外壁の定期的なメンテナンスによって、建物の寿命を延ばすことができます。

あまり後回しにしすぎると、家の耐久にかかわってきますので、15年以上たっている時は、一度現状の状況把握のためにも業者に相談するのが一番のコツです。

家のお困りごとは相談にのりますのでお気軽に弊社までお問い合わせください。

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