毎日使うお風呂。気をつけていても、ゴムパッキンに黒いカビがじわじわと……。「ゴシゴシしても取れない」「気づけばまた出てきてる」そんな悩み、ありませんか?
特に築年数が経ったおうちでは、パッキンそのものが劣化していることも多く、「掃除じゃどうにもならない…」という声も少なくありません。
今回はそんな“お風呂のゴムパッキンのカビ”にスポットをあて、掃除の限界を迎えたときにどうすればいいのかを、福山市のリフォーム目線で詳しくご紹介します。
どうしてゴムパッキンにカビが生えるの?

まずは、なぜお風呂のゴムパッキンにカビが生えやすいのかを確認しておきましょう。
お風呂場は高温多湿。カビにとっては絶好の住処です。特にゴムパッキンは、
- 水が溜まりやすい
- 石けんカスや皮脂汚れが残りやすい
- 素材自体が柔らかく、カビの根が入り込みやすい
といった特徴があり、一度カビが発生すると根っこまで入り込んでしまうのです。
市販のカビ取り剤で落ちない!それってもう「限界サイン」かも

最近は強力なカビ取り剤も多く出回っていますが、それでも
- 漂白剤でも落ちない
- 一度落ちてもすぐにまた出てくる
- なんとなくヌメっとした感触がある
という場合は、表面だけではなくゴム内部にカビが入り込んでしまっている状態。
ここまでくると、掃除での対処は難しくなります。特に築10年以上経っている浴室の場合は、ゴム自体が劣化し、密着性が下がっていることも。
パッキンの交換という選択肢

「もう掃除じゃ無理かも…」という方におすすめなのが、パッキンだけの交換です。
ゴムパッキンは一部が簡単に取り外しできる構造になっている場合もあり、部分的なリフォームで清潔さを取り戻せるケースもあります。
こんな人におすすめ
- 毎日目に入る黒カビにうんざりしている
- 家族にカビアレルギーの人がいる
- 少しでも清潔な浴室空間にしたい
それでもダメなら…浴室全体のリフォームも視野に

ゴムパッキンの劣化に加え、
- タイルの目地のヒビ割れ
- ドアまわりの水漏れ
- 換気が効かない など、
他の不具合が見られるようなら、浴室全体の見直しを検討するタイミングかもしれません。
今のユニットバスは、
- 掃除がしやすいフラット設計
- カビがつきにくい素材
- 節水・保温機能も充実
と、見た目だけでなく機能面も大幅にアップしています。
カビが引き起こす健康リスクとは?

カビを放っておくと、見た目だけの問題では済まないことも。
特に以下のような健康リスクが知られています。
- アレルギー性鼻炎や喘息の悪化
- 肌荒れやかゆみ
- 子どもや高齢者への呼吸器負担
家族みんなの健康のためにも、「見て見ぬふり」は禁物です。
どのタイミングでリフォームするのが正解?

「まだ使えるけど、もう限界かな…?」と思ったときこそが、リフォームのベストタイミングです。
特に以下のようなサインが出ていたら要注意:
- 毎月の掃除がどんどん大変になってきた
- カビの再発が早くなっている
- ゴムが剥がれてきている
築年数で見ると、10~15年あたりが見直し時期の目安とされています。
リフォームの費用感と工期は?
簡単なパッキン交換であれば、**1万円前後~**で済むケースも。
浴室全体のリフォームとなると、
- 費用:60万~150万円程度(サイズ・仕様による)
- 工期:およそ4日~7日
となりますが、「お風呂に入れない期間」を最小限に抑えるよう調整できます。
まとめ:毎日使う場所だからこそ、快適&清潔に

お風呂のゴムパッキンのカビは、毎日のストレスになりやすい存在。でも「もう掃除では無理!」と感じたら、リフォームで一気に解決することもできます。
掃除の限界=リフォームのタイミング。
福山市でリフォームをご検討中の方は、まずは無料の現地調査からご相談いただけます。お風呂の悩み、小さなことでもお気軽にご相談くださいね。

【お風呂のカビ対策チェックリスト】
☑ 何度掃除しても同じ場所に黒カビが出る
☑ ゴムが変色・ひび割れしている
☑ カビ取り剤の効果が感じられない
☑ 浴室全体に古さを感じている
☑ 家族の健康が気になる
一つでも当てはまったら、リフォームのサインかもしれません。