子育てエコホーム支援事業とは?
子育て世帯や若者夫婦世帯※1による「高い省エネ性能を有する新築住宅の取得」や「住宅の省エネリフォーム」等に対して補助金※2が交付される制度です。窓リフォームに関する他の補助金制度※3との併用も可能です。
※1 子育て世帯とは、申請時点において、2005年4月2日以降出生の子を有する世帯。
(2024年3月末までに工事着手する場合においては、2004年4月2日以降出生の子)
若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、いずれかが1983年4月2日以降出生である世帯。
(2024年3月末までに工事着手する場合においては、1982年4月2日以降出生の世帯)
※2 新築住宅の取得は、対象住宅のタイプ及び世帯の属性などにより最大補助額は40万円~100万円と変動します。
リフォーム工事は、対象住宅のタイプ及び世帯の属性などにより最大補助額は20万円~60万円と変動します。
※3断熱窓・ドアへの改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2024事業)など。
交付申請の開始
2024年3月下旬~(予定)
補助金がもらえる対象期間
契約日の期間 | 契約日の期間は問いません |
対象期間 | 2023年11月2日~2024年12月31日※ 上記期間内にリフォーム工事に着手、完了した案件 ※予算上限に達した場合、早期終了いたします。 |
補助額
リフォーム
子育て世帯・若者夫婦世帯※1 |
●既存住宅を購入しリフォームを行う場合※2 600,000円/戸 ●長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける場合※3 450,000円/戸 ●上記以外のリフォームを行う場合※3 300,000円/戸 |
一般世帯※4 |
●長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける場合 300,000円/戸 ●上記以外のリフォームを行う場合 200,000円/戸 |
※1 子育て世帯とは、申請時点において、2005年4月2日以降出生の子を有する世帯。
(2024年3月末までに工事着手を行うものについては、2004年4月2日以降出生の子)
若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、いずれかが1983年4月2日以降出生である世帯。
(2024年3月末までに工事着手を行うものについては、1982年4月2日以降出生の世帯)
※2 自ら居住するために購入した既存住宅に行うリフォーム工事で、次のすべてを満たすもの。
●売買契約額が100万円(税込)以上である
●リフォーム工事の工事請負契約の締結が、不動産売買契約の締結から3ヶ月以内である
※3 自ら居住する住宅でリフォームを行う場合に限る。
※4 法人、管理組合を含む。
対象となるリフォーム工事
以下の①~⑧に該当するリフォーム工事等を対象とします。
ただし、④~⑧については、①~③のいずれかと同時に行う場合のみ補助の対象となります。※5
また、申請する補助額の合計が1申請あたり5万円未満の場合は申請できません。※6
※5「先進的窓リノベ2024事業」または「給湯省エネ事業」において交付決定を受けている場合は、①~③のいずれかに該当する工事を含んでいるものとして取り扱います。
※6「先進的窓リノベ2024事業」または「給湯省エネ事業」において交付決定を受けている場合は、本事業における1申請当たりの合計補助額が2万円以上であれば補助対象となります。
●同一住宅に複数回のリフォーム工事を行う場合、補助上限額の範囲内で申請を行うことができます。ただし、それぞれの申請毎にすべての補助要件を満たす必要があります。
いずれか必須※省エネ改修
「先進的窓リノベ2024事業」または「給湯省エネ事業」において交付決定を受けている場合は、①~③のいずれかに該当する工事を含んでいるものとして取り扱い、本事業における申請あたりの合計補助額が2万円以上であれば申請可能とします。
①開口部の断熱改修
1箇所あたりの補助額×施工箇所数が補助額となります。
ガラス交換は、箇所数ではなく、交換するガラスの枚数を乗じて算出。ドアに付くガラスのみ交換の改修は対象外とする。
内窓設置 | |
既存窓の室内側に樹脂内窓を設置して「二重窓」にする | |
ZEH基準 | 省エネ基準 |
大 2.8m²以上 34,000円/箇所 中 1.6m²以上2.8m²未満 27,000円/箇所 小 0.2m²以上1.6m²未満 22,000円/箇所 | 大 2.8m²以上 25,000円/箇所 中 1.6m²以上2.8m²未満 20,000円/箇所 小 0.2m²以上1.6m²未満 17,000円/箇所 |
外窓交換 | |
古い窓を取り除き、新たな窓に交換する (カバー工法・はつり工法)および新たに窓を設置する | |
ZEH基準 | 省エネ基準 |
大 2.8m²以上 34,000円/箇所 中 1.6m²以上2.8m²未満 27,000円/箇所 小 0.2m²以上1.6m²未満 22,000円/箇所 | 大 2.8m²以上 25,000円/箇所 中 1.6m²以上2.8m²未満 20,000円/箇所 小 0.2m²以上1.6m²未満 17,000円/箇所 |
ガラス交換 | |
単板ガラスを複層ガラス等に取り替える等 | |
ZEH基準 | 省エネ基準 |
大 1.4m²以上 14,000円/枚 中 0.8m²以上1.4m²未満 10,000円/枚 小 0.1m²以上0.8m²未満 4,000円/枚 | 大 1.4m²以上 11,000円/枚 中 0.8m²以上1.4m²未満 8,000円/枚 小 0.1m²以上0.8m²未満 3,000円/枚 |
ドア交換 | |
古いドア・引戸を新しいドア・引戸に交換する | |
ZEH基準 | 省エネ基準 |
大 ドア:1.8m²以上 引戸:3.0m²以上 49,000円/箇所 小 ドア:1.0m²以上1.8m²未満 引戸:1.0m²以上3.0m²未満 43,000円/箇所 | 大 ドア:1.8m²以上 引戸:3.0m²以上 37,000円/箇所 小 ドア:1.0m²以上1.8m²未満 引戸:1.0m²以上3.0m²未満 32,000円/箇所 |
●ドア交換
古いドア・引戸を新しいドア・引戸に交換する
②外壁、屋根・天井または床の断熱改修
最低使用量以上の断熱材を使用する改修について、施工部位ごとに1戸あたりの補助額となります。
外壁
●ZEH基準
151,000円/戸
(75,000円/戸)
●省エネ基準
112,000円/戸
(56,000円/戸)
屋根・天井
●ZEH基準
54,000円/戸
(27,000円/戸)
●省エネ基準
40,000円/戸
(20,000円/戸)
床
●ZEH基準
96,000円/戸
(48,000円/戸)
●省エネ基準
72,000円/戸
(36,000円/戸)
※( )内は部分断熱の場合の補助額
※使用する断熱材、使用量、対象の住宅により条件が異なります。
③エコ住宅設備の設置
下記の住宅設備の設置工事に対し、下記の補助額となります。
※1台あたりの補助額と1戸あたりの補助額のものがありますのでご注意ください。
<節水型トイレ> 規定水量以下で洗浄することができる大便器 ・掃除しやすい機能を有するもの 22,000円/台 ・上記以外 20,000円/台 | <高断熱浴槽> 専用フロふたなどがセットの 高断熱浴槽 30,000円/戸 | <節湯水栓> 手元止水・水優先吐水等の 機能を有する水栓 5,000円/台 |
<高効率給湯器> ●ヒートポンプ給湯機 (エコキュート) ●潜熱回収型ガス給湯機 (エコジョーズ) ●潜熱回収型石油給湯機 (エコフィール) ●電気ヒートポンプ・ガス瞬間式 併用型給湯機 (ハイブリッド給湯機) 30,000円/戸 | <太陽熱利用システム> 屋根に集熱器を設置し、 軒先や屋内等に蓄熱槽を設置 ※太陽光発電システムではありません。 30,000円/戸 | <蓄電池> 指定された定置用リチウム蓄電池を設置 64,000円/戸 |
本事業の内容は、変更の可能性もあります。
最新の情報は国土交通省公式サイト(外部サイト)にてご確認ください。