お風呂場のカビ再発、原因は「浴室乾燥機の汚れ」かも!?

水まわりや部屋の掃除をきちんとしていても 見落としがちなのが浴室乾燥機です。

毎日使うものなので こまめな掃除とカビ対策が必要です。

お掃除方法、お手入れの頻度、カビ対策の方法をご紹介します。

浴室乾燥機の汚れが溜まりやすい場所とは

今の時代の浴室乾燥機は24時間換気機能付きの物がほとんどです。

脱衣室やトイレなどの換気扇と連動している多機能タイプのものもあります。

梅雨の時期など浴室乾燥機で衣類を乾かす人も多いでしょう。

そんな便利な浴室乾燥機ですが、どんなところに汚れが溜まりやすいのか?と気になることでしょう。

汚れやホコリが溜まりやすい場所

ズバリ、「フィルター」です。

それぞれの機種によってフィルターがついている場所は違いますが

フィルターを外すと、真っ黒になっていることがあります。

フィルターが目詰まりを起こすと浴室乾燥機の換気機能が低下してしまいます。

換気機能が低下しても空気を吸い込み続けるためホコリは行き場を無くし、フィルターだけでなく、

表面のパネル部分などにも汚れが広がってしまいます。

掃除の際には掃除機で埃を吸い取りましょう。

ホコリの種類

例えば、浴室内に頻繁に干す場合、洗濯物の細かな繊維が空中を舞いやすくなり、その繊維(ホコリ)がフィルターに付着しやすくなります。

洗濯物を干さない場合でも、脱衣室や洗面室で着替えの際や 洗濯機を使用するたびにホコリは発生します。

空気の流れは目視では確認できませんが、24時間換気だと常に空気は換気扇に吸い込まれていくので 思っている以上に汚れています。

それと共にカビはフィルターにも付着し、フィルターの汚れを放置していると壁や浴槽まわりにカビが発生することがあります。

お風呂掃除をこまめにしていても なぜかカビが生えてしまう、という方は

浴室換気乾燥機が汚れてうまく作動していなかった

ということが考えられますので 一度チェックしてみてください。

日常のお手入れポイント

■お手入れの頻度は??

→理想的なひんどは2週間に1回程度です。

■お手入れ方法

→フィルターを外し、掃除機で吸わせる または サッと洗い流して掃除用の歯ブラシなどでホコリを払うだけでOKです。

■浴室内のカビ対策も浴室乾燥機のカビ発生防止にも効果アリ!?

→お風呂に入ったあとは、浴槽のお湯による蒸気が浴室内部に広がっていると思います。

 これをこのままにしておくとカビなどの原因にもなります。

 できれば浴室を出る前に冷たいお水をシャワーで浴室全体にサーッと流しておくとカビも生えにくく、汚れも残りにくいですよ。

 この時にお湯で流してしまうと蒸気が天井に上がってしまうのでよくありません。水で流すことがポイントです。

さらに対策をしようと思えば冷水シャワーの前に 50度くらいのお湯のシャワーで先に軽く流しておくと、よりカビが生えにくくなるそうです。

これは浴室の壁や、床には石鹸やシャンプーなどの泡、皮脂が飛び散っており、カビや雑菌のエサとなってしまうためまずはお湯で雑菌を

滅してから冷水をかけると効果的なんだそうです。

浴室乾燥機を正常に機能させるにはお手入れが必要不可欠です。

無理のない範囲で お手入れをしていきましょう☆

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