高性能な断熱材や窓を用いた戸建て住宅全体のリフォーム「トータル断熱」に対し、上限120万円/ 戸が補助されます(共同住宅対象もあります)。
部分断熱を補助する「居間だけ断熱」制度もあります。
また、所定の省エネ設備等を導入すると補助額が加算されます。
2023年の公募は複数回を予定
一次公募は6月16日まで。二次公募以降は順次公表されます。2022年度は公募を4回実施。
高性能建材導入に対し上限120万円+対象設備の補助
「トータル断熱」は北海道環境財団に登録されている製品を用い、省エネ効果が見込まれる天井・外壁・床・窓の改修率を満たす必要があります。「居間だけ断熱」は居間の窓全部のリフォームが条件です。
スクロールできます
トータル断熱 | 居間だけ断熱 | |||
主 な 要 件 | 申請者 | 個人の所有者、個人の所有予定者、賃貸住宅の所有者(個人・法人どちらでも可) | ||
補助対象製品 | 補助対象となる製品は、以下を満たす未使用品であること | |||
必須 | ①高性能建材(ガラス・窓・断熱材) ・北海道環境財団に登録されている製品 等 | ①高性能建材(窓) ・北海道環境財団に登録されている製品 | ||
任意 | ② 玄関ドア:ガラス・窓・断熱材によるリフォームと同時に導入する場合のみ補助対象 ③ 蓄電システム ・SIIに登録されている製品 ・太陽光発電システム等の再生可能エネルギー・システムが設置してあること、または設置すること 等 ④蓄熱設備 ・自然冷媒を用いた電気ヒートポンプ式給湯機(エコキュート等) ・太陽光発電システム等の再生可能エネルギー・システムが設置してあること、または設置すること 等 ⑤熱交換型換気設備等 ・熱交換率65%以上であること ・省エネラベル星4つ以上のエアコン 等 | |||
改修内容 に関する 主な規定 規定の詳細は 必ず 公募要領を 確認すること | 【改修する居室等と部位】 ①改修する部位は、「エネルギー計算結果早見表」から選択し、地域区分ごとの最低改修率の要件を満たす ②居間または主たる居室を中心に改修する ③導入する断熱材および窓・ガラスは、原則、改修する居室等の外皮部分すべてに設置・施工する ④原則、外気に接する部分のみ補助対象 【断熱材】(抜粋) 屋根の直下の天井、および外気に接する天井のすべてをリフォームする 等 【窓・ガラスの改修】 窓の改修工法は「カバー工法窓取付」「外窓交換」「内窓取付」、ガラスの改修工法は「ガラス交換」とする 【玄関ドアの改修】 熱還流率4.7W/(m2・K)以下 | 【改修する居室等と部位について】 ①居間の窓全部を必ず改修する ②居間を改修する場合に限り、他の居室の改修も補助対象 ⑤外気に接する部分のみ補助対象 【窓の改修】 「カバー工法窓取付」「外窓交換」「内窓取付」とする。 ガラスの改修は補助対象とならない 【玄関ドアの改修】 熱貫流率4.7W/ (m2・K) | ||
補 助 額 | 高性能 建材 | 上限120万円/戸(補助対象経費の1/3以内) 玄関ドア5万円含む | ||
蓄電 システム | 20万円(補助対象経費の1/3以内) | |||
家庭用 蓄熱設備 | 20万円(補助対象経費の1/3以内) | |||
熱交換型 換気設備等 | 5万円(補助対象経費の1/3以内) |
公益財団法人北海道環境財団 補助事業部 http://www.heco-hojo.jp/yR03/danref/index.html 〈トータル断熱〉danref_ask@heco-hojo.jp 〈居間だけ断熱〉ima_ask@heco-hojo.jp | ■既存住宅における住宅の断熱リフォーム支援事業(断熱リノベ)の問い合わせ先