中古住宅を購入してリフォームするために必要な物件選びには、いくつかのチェックポイントがあり、それらをしっかりと確認しておく必要があります。
物件によっては、何度も修理やリフォームを重ねてしまうことや思っていたリフォームができない場合も出てきます。
住宅の耐震性や躯体に関する内容は私たちのような専門家がチェックする必要があると思うのですが、誰でも簡単に中古住宅の物件の良し悪しが分かるチェックポイントをお伝えいたします。
サッシ、カビ・シミなど
窓サッシが実際にスムーズに開閉できるかを確認してみてください。
開閉がスムーズにできない場合はサッシがゆがんでいることがあるので、調整すればOKですが、隙間ができている場合は要注意です。
建物そのものが歪んでしまっている可能性があります。
また天井や壁などを確認し、カビやシミが無いかチェックします。
カビが生えているところは壁紙を張り替えても、しばらくすると同じようにカビが生えてきますので、風通しを良くしたり、湿気対策のリフォームが必要となってきます。
天井にシミがある場合は雨漏りが起きている可能性があり、後々大掛かりなリフォーム工事が必要となってしまうことがあります。