福山市高西町にて全面リノベーション工事です

キッチンは古くなり、隣の部屋は和室で建具で区切られていました。

キッチンの隣に和室、和室の隣に続き間ではない応接室がありました。

調理機器は見せるタイプのキッチンでした。

もともとキッチンが設置されていた空間は仕切って3帖ある大容量のパントリーにしました。

これで、大量のストックや調理機器をすっきりと収納することができます。

そしてパントリーの背面の壁に　食器棚兼背面収納を設置。

対面キッチンにすることで大人数になった家族との団欒を楽しみながら食事の支度ができます。

キッチンから一番遠い応接室は出入口が一か所しかありませんでした。

キッチンから和室、和室から応接室と壁をすべて取り払い　１つなぎの部屋に生まれ変わりました。

応接室と和室だった部分は２枚の引き込み戸を設置しました。

引き込み戸を引き込むとパントリーを除けば16帖のDKと7.5帖のリビングとなり23.5帖の広々とした

LDKとなりました。

タイルのお風呂は冬は寒く、浴槽が深いのでご両親には使いづらくなってきていました。

お風呂、脱衣所は約0.75坪とコンパクトだったので脱衣室には洗濯機と乾燥機、タオル置き場があり、

洗面化粧台は廊下に設置されていました。

お風呂は1坪へ拡張し、カウンターはベンチタイプを選ばれました。

浴槽への移動が楽になりました。

トイレは家族が増えるため、一か所増やしました。お家には合計2個のトイレができました。

洗面化粧台は側面にキッチンパネルを張ることで水はねにも強く、お掃除も楽になります。

家族が増えたため生活動線がぶつからないようにあえて今回も廊下へ洗面化粧台は設置しました。

2階の和室はもう使われておらず荷物置き場になっていました。

2階の部屋は全部で4部屋ありましたが、全部リフレッシュしました。

玄関には大きめの土間収納を造作しました。

トイレには手すりとトイレットペーパーなどをすっきりと収納できるBOXを設置。

外観は一部漆喰と石でしたが、ほとんどが板金で覆われていました。

板金を撤去し、新たにモルタル塗り+外壁塗装を行いました。

モノトーンの配色にすることによりベンガラの朱色の映える外観へと生まれ変わりました。