珪藻土・しっくいなどの左官壁について
皆さまこんにちは(^^♪
福山市のリフォーム・増改築専門店 Reくらす(りくらす)の高橋です。
今日は珪藻土やしっくいなどの左官壁についてお話します。
以前、クロスについてお話させていただきましたが、
ナチュラルインテリアの壁仕上げで人気が高いのが、珪藻土やしっくい、シラスなどの左官壁です。
ナチュラル思考の方に人気で、湿気の多い日本の気候風土にも適した素材ということで注目されてきました。
施工方法は下地処理した石膏ボードの上に塗っていく方法が今では一般的ですが 基本的には
専門の技術が必要なため手間も費用もかかります。
自分で塗れるタイプの物もホームセンターやインターネットで販売されているので
自分で塗ったコテのムラも味だと楽しめる方には 自分で塗るのも思い出づくりにもなりますしお勧めですよ♪
◆珪藻土
太古の海や湖に生息していた植物性のプランクトンの市街が堆積し、化石化した土。無数の微細な孔があいているため、
調湿性、断熱性、保温性、消臭性、吸水性があると言われています。
◆しっくい
消石灰に糊、麻すさを入れて煉り合せたもの。耐火性、耐久性に優れ調湿機能もあります。
白だけでなく、顔料で着色した色しっくいなどもあり、バリエーションも豊富です。
◆シラス
太古の時代に噴出した火山灰をシラスといいます。堆積した土壌は農耕に不向きなため
嫌がられてきましたが、近年壁材として活用方法が開発され、調湿性、消臭性に優れていることから
人気が出てきました。
珪藻土もしっくいもシラスも 美しく、平滑に仕上げる方法のほかに、
・コテ跡のこし
・櫛引き
など、塗り壁ならではの様々なニュアンスを楽しめます。
しかし、左官壁は時間がたつにつれて汚れてきますが、洗剤拭きはNGです。
汚れも味のうちと考えて、変化を楽しむといいでしょう(*´ω`)
一見しても大きく違いがわからないかもしれませんね。大まかに
区分すると。。。
漆喰の特徴
・つるりとした質感で上品な光沢がある
・耐久性が高い
珪藻土・シラス壁の特徴
・ざらりとした質感で光をやさしく拡散する
・多孔質で吸湿性にすぐれている
どの素材も健康志向や自然派志向の方に人気のものです。
自分が求める機能によって選ばれることをお勧めします♪
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高橋 瑠美
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