【お役立ち情報】建物診断(床下編)
皆さんこんにちは!!
Reくらすの馬屋原です。
前回の建物診断(屋根編)に続き、今日は床下の診断についてご説明致します。
建物の最も重要である『主要構造部』と呼ばれる部分には、
建物の壁、柱、床、はり、屋根又は階段が含まれています。
床下診断とは、実際に床下へ潜り調査します。
調査のポイントは、白蟻の被害がないか?
給排水配管の破損や水漏れはないか?基礎の劣化がないか?確認していきます。
①白蟻による被害
蟻道や木部の被害がないか調査します。
蟻道(ぎどう)とは「アリの道」の事で、シロアリが土や排泄物・餌の食べかすで作った「餌場へ向かうトンネル」のことです。
シロアリは光や乾燥を嫌いますので、地中から餌の木材までの道のりに「蟻道」という道路を作り、その中を行き来します。
シロアリ被害を見つける場合も、この蟻道の発見が肝心です。
シロアリは家の外側でも鉄でもコンクリートでも「蟻道」を作り、
木部まで侵入していきますので「木造住宅ではないから安心」と言うことはありません。
②配管の破損や水漏れ
写真のように配管の接続部からの水漏れがないか確認します。
築年数の経過しているお家は給水管が鉄管の場合が多く、錆による劣化により
配管が破損している場合もあります。
これはガス管も同様ですので一度確認する必要があります。
③基礎の劣化
基礎コンクリートの破損がないか確認します。
写真は基礎の鉄筋が爆裂しコンクリートを破壊しています。
この現象はコンクリートにひび割れが発生し、そこから水や空気が侵入しやすくなり
その為、内部の鉄筋に錆を発生させています。錆は鉄筋の体積増加させコンクリートを内部から破裂させている状況です。
また、ブロックのような束石を使用している場合も注意が必要です。
ブロックが破損すれば、床を支えている束(つか)と呼ばれる木が下がり、床が下がります。
リフォームするか?建替えをするか?
悩まれている方は一度建物診断をする事をお勧め致します!
福山市でリフォームや増改築をお考えの方は
Reくらすまでご連絡ください(^^)/
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馬屋原 章裕
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