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屋根の瓦について

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皆さんこんにちは!!

リフォーム・増改築専門店
Reくらす(りくらす)の 伝統再築士 馬屋原です(^^)/

 

 

今日はお家の屋根材として使用される瓦についてお話します(^^)

 

日本の瓦は、飛鳥時代に百済(くだら)から伝えられ、飛鳥の法興寺の屋根が葺かれたことは

歴史上知られていますが発掘された古瓦の文様から新羅、高句麗系の瓦も

帰化人の手によって伝えられたという文献もあります。

 

 

瓦は950度程度の火力で6~7時間かけて焼き、この工程を「焼成(しょうせい)」といいます。
焼け具合は窯に開けられた「火窓(ひまど)」から窯の中の色を
見て職人の経験で焼きあげられます。

焼成後さらに16時間程度かけゆっくりといぶされます。
「一土・二焼・三作り」という言葉は瓦の良し悪しを判断する要素で、

焼成は土に次いで瓦の質を決定する重要な工程とも言えます。

 

瓦は焼きもののなかでは比較的低火度に部類されます。

磁器類の焼成温度は約1250~1350度であるのに対し、

いぶし瓦釉薬瓦約950~1050度程度です。

(耐寒用のいぶし瓦や塩焼瓦は1100~1200度で焼く場合もある)

 

焼き方のポイントはご飯を炊く場合と同じで、窯に入った素地や窯自体の水分を

完全に脱水するための「あぶり」と呼ばれる工程でゆっくり時間をかけ水分を

無くし、本炊きは高温で長く、その後はゆっくりと芯まで焼成するように徐々に温度を下げていきます。

 

 

【焼成と製法による分類】

1. いぶし瓦

一般的に黒瓦や銀色瓦と呼ばれている瓦で、焼成の最後に燻化(くんか)をさせ

銀灰色に仕上げる瓦です。

 

 

2. 釉薬瓦

 

乾燥させた瓦(白地)の上に釉薬を釉掛け(くすりがけ)し様々な色の瓦に

仕上げたもので、トンネル窯と呼ばれる窯で大量生産されます。 

 

 

3. 塩焼瓦(日本工業規格では釉薬瓦に含む)

 

1100℃位で焼成し、窯の温度が最高温度に到達した時点で、岩塩を焚口に

投入すると、塩の成分(ナトリウム)と粘土の成分(珪酸アルミナ)と化合して

赤褐色の珪酸ナトリウムのガラス状被膜を作ります。

 

 

4. 無釉瓦

 

粘土をそのまま焼いた素焼の赤瓦のことです。

明治・大正の頃には大量に使われていたが、現在ではあまり使われていません。

最終段階で自然冷却する焼き方で酸化炎焼成の為に赤色になるのが特徴です。

最近では粘土に顔料を混ぜたり、還元反応で発色させたりした瓦を窯変瓦としていますが、

大きく分類するとこの無釉瓦の範疇に入ります。

 

 

 

 

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馬屋原 章裕

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